コダーイ・メソッドを取り入れた「わらべうた」
今回は、当園で取り入れている「コダーイ・メソッド」を使ったわらべうたの活動についてご紹介します。
コダーイ・メソッドとは、ハンガリーの音楽教育家、ゾルターン・コダーイが提唱した音楽教育の方法です。このメソッドでは、子どもたちが音楽に親しみ、自然に音感やリズム感を身につけることを目指しています。その中でも、わらべうたはとても大切な要素とされています。
わらべうたで楽しく音楽を学ぶ
当園では、毎日のようにわらべうたを歌ったり、手遊びをしたりしています。わらべうたは、言葉やメロディーがとてもシンプルで覚えやすく、子どもたちが自然と歌ったり踊ったりすることで、音楽を楽しく学ぶことができます。
今の時期は、
♪おもやのもちつき
♪ゆきやこんこ
♪いなかのおじさん
♪ちゅうちゅくねずみ
♪きーりすちょん
などを楽しんでいて、遊びの中でリズム感やメロディーの理解が深まります。
うさぎグループでは「リズムたたき」というリズムを聞いてどのわらべうたかを当てるゲームを楽しんでいました。出だしのリズムですぐに当てている子もいて驚きます。
音楽を通じて心を育む
わらべうたは、音楽だけでなく、言葉のリズムや感情の表現、さらにコミュニケーションの大切さを学ぶ機会でもあります。子どもたちは歌を通じて、言葉を覚えたり、仲間と一緒に楽しさを共有したりすることで、心が豊かに育まれています。
これからも、わらべうたを通して、子どもたちが楽しみながら学べる環境を提供していきます♪
うめ組(1歳児)でお友達と♪いっぽんばしこちょこちょ
うさぎグループ(3・4・5歳児)おもやのもちつき♪