2歳児クラスになると、生活に必要な行為が身についていきます。
睡眠はほとんどが午睡の1回寝になり、食事についてもほとんど一人で食べられるので保育士と子ども数人で食べます。
こぼさずに食べられるようになりエプロンも必要でなくなります。
個人差はありますが、おむつもとれてくる子が増えてきます。
ただし、まだ個人差があり、その日の体調や気分によってもやったりやらなかったりとムラがあるので、その時の気持ちをくみ取ってどうしてもやりたくなさそうな時は「今日は私がやるね」と手伝ったり、最後まで自分でやろうとする時は応援し見守るよう心掛けています。
【食事】
こぼすことなくほとんど一人で食べられるようになっていきます。
「一人でできるよ」という気持ちに細かく気づき認めてあげ行為を見守っていきます。
【着脱】
ボタンを一人でとめようとします。
袖から腕を抜くとか、裾をきちんと入れるといった難しい部分は大人の援助が必要ですが、それ以外のほとんどを自分で行うことができるようになります。
【お昼寝】
ひとりひとりベッドに寝ます。
床から少し高くなっていることでホコリを吸いにくいといわれています。
【手洗い】
手の平、手の甲、指の間と石鹸をつけて洗います。
【手洗い後の始末】
手を洗った後、水がとんだ周りを拭きます。
誰に言われるわけでもなく、保育士がしている行為を見ていて自ら行うようになっていきます。
【排泄】
おむつがとれればトイレを使うようになります。
終わったら自分でズボンの中にTシャツを入れようと試みます。